明日で平昌オリンピックも閉会式のようですね。

なんやかんやでやっぱりオリンピックは楽しいですねー。

カーリングなんか、確か4年前もけっこう見ていたはずなのにルールをようやく思い出したところでもう終わり、という・・

また4年後に一生懸命ルールを思い出すんだろうなあ・・


さて。

タイトル、普通にお酒の名称を綴っただけなのに、めっちゃ長いです。

 
月山 佐香錦 直汲み中取無濾過生原酒 純米吟醸

です。

役満か、というくらいのこれでもか、という名前になってます。

お米は

佐香錦

島根のブランド酒造好適米です。

佐香錦については。


 島根県にある佐香神社(またの名を松尾神社)は、酒造りの神様と言われている。

「出雲国風土記」に「佐香の河内に百八十神等集ひ坐して、御厨立て給ひて、酒醸させ給ひき。即ち百八十日さかみずきして解散け坐しき。故、佐香と云う」(訳・・佐香の川の流域に百八十の神々がお集り、飲食物を煮炊きする調理場をお建てになり、そこでお酒を造らせになりました。そして、百八十日間酒宴をして楽しみなされた後、お別れになりました。それによってこの地を佐香というようになりました。)とある。
この佐香(さか)が酒の古名に該当することから、この地を日本酒発祥の場であると推察されている。
佐香錦の命名は、この酒造りの神様を祭る佐香神社に由来している。

出雲国にとって、十月は『神在月』。
その月、佐香神社では濁酒祭がおこなわれ、出雲杜氏が集まり一年の酒造祈願を願う。
明治29年から税務署より許可を得て仕込まれた濁酒を神前に備える。大盃に注がれたその神酒を、杜氏達が頂戴し神と相掌するという、古代の酒造祭神を現代に移したような全国的にも類を見ない祭である。
                                      
(島根県酒造組合さんHPより) 

 

という謂れがあったりします。

さすが神の国、出雲だなあというエピソード。

こういう地元由来のお米で造るって非常にいいなあと思います。

そして、このブログで以前説明したことがあると思うのですが

直汲み

とは。


お酒は搾った後、普通タンクに貯蔵してそれから瓶詰め、となります。

この

直汲み

は、搾って、からのいきなり瓶!という詰め方という意味です。

中取り

というのとまた関係してくるんですけれど、

日本酒は搾る時に、

はじめ→中間→終わり

酒用語で

あらばしり→中取り→責め

となるわけですが、

出てくる順番で酒質が変わってきます。

タンクに最初に詰めることによって、その品質を安定させるわけですが

いきなり瓶なので、

出来上がったお酒のちょうど中間のバランスが取れた部分が

中取り

ということになります。

どこがいい、ということはなく本当にそれぞれ日本酒のおいしいところが出るんですが

安定感はあるかなあ、と。

つまり

搾りたてをそのまま瓶詰めしました、というのが

直汲み

ということで、

釣ったばかりの魚を漁港で捌いていきなり食べる

例えて言うとそんな感じでしょうか。(ちがう)

出雲月山の良さをもっとアピールしたいんですけど

私の語彙不足で伝えきれず。

とにかく。

小山酒店は全力で出雲月山を応援します!





十ニ六もどうぞよろしくおねがいします!!

もうラスト2回となりました!

 
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と、なっております。



 
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