小山酒店@人形町のブログ

明治末期より人形町で酒屋を営み110余年。 とにかく美味しいお酒をみなさんにお届けしたい、と日々精進しております。 管理人は店主・妻でございます。 素人主婦目線のお酒のいろいろをつづっております。

2017年01月

燦然、しぼりたて。

空気、乾燥してますね・・

ちょっとハナ風邪を引いてしまいました。 

湿ってても乾燥してても体調崩しますよね・・

みなさんお気をつけ下さい。


さて

新入荷です。



燦然 純米大吟醸 しぼりたて生原酒

です。

以前からあった純米大吟醸の生Ver.です。

燦然


並べると。

ラベルは全く同じ!

上のラベルが違うだけ・・・


この燦然、獺祭と間違えられながらも

お客様に大好評を頂き、

あまり知られていないのですが、昨年の実績として


全国新酒鑑評会 金賞

インターナショナル ワイン チャレンジ 金賞

備中杜氏自醸清酒品評会 優等賞第1位

ワイングラスで美味しい日本酒アワード 最高金賞

広島国税局清酒鑑評会 優等賞


・・・・と、 世間でもなかなかの評価を受けている蔵元さんです。

主人がこの

燦然の雄町

が大好きで、雄町の長所を余すところなく生かす技術が本当に素晴らしい。

この火入れの純米大吟醸はとても美味しく、私も大満足だったのですが

果たして、しぼりたて生はどうだろうか・・・と試飲してみました。


開けたては、ややピリピリきます。

そして香りはほのか。

そしてしぼりたて生原酒なのに、ピリピリのあとが非常に優しい。

あれ?

なんか火入れよりも柔らかい?

と、ちょっと理屈で説明できないような感覚でした。

普通はしぼりたて生原酒の方がアタックが強いのですが、全くそういう感じはなく

確かに濃いのですが、非常に優しくまったりしているというか。

そして喉ごしも緩やか。

引きも緩やか。

理想的な余韻です。

ブワっと来るような華やかさはないのですが、ジワっとくる味わいは抜群です。


最近ラインナップに加わったお酒の中では主人のイチオシ銘柄でもあります。

まだまだ寒い日が続きます。

じっくりじんわりと温かい食事を日本酒で頂きたいですね。


 獺祭の在庫状況 (1月27日現在)

獺祭二割三分  720ml

獺祭三割九分 1,800ml 720ml

獺祭50  720ml

獺祭50スパークリング 360ml  720ml

獺祭48 生酒  720ml

と、なっております。



十ニ六

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ルミエール プレステージ オランジェ。

東京はカラカラに寒く晴れておりますが

特に日本海側の雪がすごいですね。

毎年のこととわかっているのですが、みなさんお気をつけください・・・

今日は珍しくワインのお話です。





ルミエール

プレステージ オランジェ

です。

ルミエールのワインは20年近く前に入れていたことがありました。

当時から、ボルドーを意識したワインを日本で造られてて

日本にたくさんのワイナリーがある中で、ちょっと色の違う印象を受けていました。

日本では歴史のあるワイナリーで、大正時代には宮内庁御用達にもなっていたという・・

自然に近い状態でブドウを育てるという独自の方法で栽培を行っています。

その頃ワインブームで、とにかくワインがめちゃくちゃ売れていたのですが

やはりその中で日本のワインがなかなか日の目見れず・・という感じで。

美味しいけれど、やはり海外のものと比べるとどうしてもコストが高くなってしまう。

細かい話ですが、日本のワインの瓶の容量は

720ml

が多かったのですが、当時からルミエールは海外仕様で

750ml

だった、というのが非常に印象に残っています。

このルミエール プレステージ オランジェは、


甲州ブドウを使い、果皮や種から旨みを引き出すMC(マセラシンカルボニック)で醸造し、樽熟成してオレンジ色に仕上げました。

白桃やバナナのような果実の柔らかい香り、厚みのある味わいのワインです。

 

『甲州』は日本の白ワイン用ブドウとして有名ですが

和食中心の日本の食事に合う、繊細な味わいが特徴です。

それを樽熟成することによってより深みと厚みを引きだしています。

そして名前の通り白ワインなのですが、色はうすいオレンジ。

甲州の別の顔を引き出してくれています。

ラベルもすごくフランス感あるというか、シンプルだけど惹かれるものがあります。


日本のワインも最近は頑張っていますね。

日本人は研究熱心なので、海外のワインに近づこう、というのではなく

日本独自の、日本人の口に合うワイン

を、つきつめて造ってる気がします。



獺祭の在庫状況 (1月25日現在)

獺祭二割三分  720ml

獺祭三割九分 1,800ml 720ml

獺祭50  720ml

獺祭50スパークリング 360ml  720ml

獺祭48 生酒  720ml

と、なっております。



十ニ六

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栄光冨士 雄町。

おはようございます!

栄光冨士限定シリーズ、さらに入荷しております。




栄光冨士 雄町 無濾過生原酒 純米大吟醸

入荷いたしました。

限定シリーズの中では高い方です・・


しかし。

昨日飲んでみたのですが、

ひと口目からもう美味しい。

日本酒度が-5.0という、これまた限定シリーズでは最高くらいの

マイナス度合い。

甘いのだろうか?

と思うところですが、

甘いというより

旨い。

という感じ。

生原酒なのに、とても優しく感じます。

何度も言うようですが

甘い酒がダメ

という考えは今すぐ捨てた方がいいです。

ホントに。

私はどっちかというと辛口が苦手だからかもしれませんが、

甘口だとその酒の旨みが伝わってくるようで。

ただ

物足りないなァ

と思う人がいても当然なので、そこはもうその人の嗜好による、というか。

雄町の特徴なのか

余韻が素晴らしい。

余韻があるというお酒と引きがいいというお酒って

実際、対照的なのかもしれません。

引きがいいお酒って少し物足りない感じがしなくもないのですが、そういうお酒はずっとずっと飲んでいられるといういい点もあります。


限定シリーズの中で雄町はけっこう私の中で上位ランクインしているお酒です。

eikohfujiomachi

瓶のうしろにこんなんが書いてありました。

『無濾過生原酒シリーズの中でも特に新酒の味わいと、一定期間を経た熟成後の変化を存分にお楽しみ頂ける、オマチストに是非お薦めしたい超限定酒です。』

だそうです。

オマチスト・・

初めて聞きましたwww

でも『雄町』って一度ハマるとクセになる感じはありますね・・





ただいまのラインナップはこんな感じー。


獺祭の在庫状況 (1月21日現在)

獺祭二割三分  720ml

獺祭三割九分 1,800ml 720ml

獺祭50  720ml

獺祭50スパークリング 360ml  720ml

獺祭48 生酒  720ml

と、なっております。



十ニ六

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獺祭、ただいまの状況。

獺祭、年末にいろいろありましたが、特に混乱なく

年明けて、順調に入荷になっています。


そして

 dassai1

これまで360mlだけだった

獺祭50スパークリングでしたが、このたび

720ml

も入荷になりました。


もっと飲みたい!

という方に朗報。


隣は冬季限定の

獺祭二割三分スパークリング  720ml

です。


dassai2


dassai3


というわけで。

獺祭の在庫状況

獺祭二割三分  720ml

獺祭三割九分 1,800ml 720ml

獺祭三割九分スパークリング 720ml

獺祭50  1,800ml    720ml

獺祭50スパークリング 360ml  720ml

獺祭48 生酒  720ml

と、なっております。



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萩の鶴、二種。

おはようございます。

各地、大雪で大変なことになっていますね。

大事に至らないことをお祈りいたします・・・

東京もむちゃくちゃ寒く、私はこの冬一番『寒い!』と実感した週末&今日です。


寒い日にはあったかいお部屋で日本酒!

決めつけ!



向かって右

萩の鶴 純米吟醸 別撰 生原酒

入荷しました。

左の

萩の鶴しぼりたて 純米 生原酒

もあって

haginoturu

 共通としては

二つとも

ややにごっています。


両方飲みましたが、

この純米吟醸の方はいちおう生原酒ではありますが

非常にさっぱりと感じます。

キレイなにごり

という感じ。


飲み応えが欲しいかたは

純米しぼりたて

をお勧めします。

それでも、萩の鶴は全体的にどちらかというと

スッキリ系

という感じがします。

重いのはちょっと・・

と思う方におすすめです。


この萩の鶴は宮城県のお酒ですが

本当に美味しいお酒で、私もなんとか推したいのですが

例によってうまいことお客様に勧められず、

とりあえず飲んでみると良さがわかる

というお酒です。


以前、

出雲月山

の項でもそんなことを書きましたが。


責任を持っておススメしなければ、と思うあまり『冒険』ができないチキンな私・・

もっと自信を持っておススメしよう・・

と心に誓いました。


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