もう夏酒どんどん入荷で、記事が追い付かず。

てかまだ5月だというのに。

この分ではもう8月入ったら秋酒が入荷してしまうのでは・・・





燦然 夏の香り 原酒 純米吟醸


です。

ウチに既にある『雄町』は非常に評判が良く、

獺祭

と間違われながら健気にお客様に支持されてまいりました。


その燦然の夏コンセプトのお酒。


もう見た目から涼しそうなんですけど、原酒というわりに

確かに爽やか。

ほんの少し辛くて、気のせいか少しとろんとしているような穏やかさ。

どんな食事にも合いそうなオールマイティーな感じがします。

冬、春、秋と比べて

夏酒

って立ち位置が非常にふんわりしていて、


これが夏酒だ!

と、しっかりしたコンセプトがなく、今は多くの酒蔵さんが

夏酒

として出していますが、だいたいが通常商品よりも

すっきり、さっぱり。

この燦然の夏酒はそのすっきりさっぱりの中に、

穏やかな味わい

がプラスされているように思えます。


そして、この燦然 夏酒は酒米に

朝日

という品種が使われています。


朝日雄町と並んで

岡山ニ大米

という感じで、朝日は食用に開発されたお米で、コシヒカリなどのルーツになっています。


で。

米系譜

(本物のお米を追求する自然農法家: 前田 英之さんのHPから引用させて頂きました。)

わかりますかね、左の方に

『京都旭1号』→『朝日』

と書かれているのを。


『旭』と『朝日』は改良などを経ていますが、もとは同じ。

『旭』は古くから全国で『○○旭』という名前になって栽培されていました。


名前の読みが同じなので、混同しないように『旭』→『朝日』、『朝日』→『旭』と漢字がかわってりしているので逆に混同しそうですが、とにもかくにも

色々なお米のルーツになっているグランドマザー的な(?)お米です。

大正時代に岡山醸造試験場が『旭』を改良し『朝日』となり、県の奨励品種となりました。


そこからさらに良くなるように、と改良されてるわけじゃないですか。

その『元』でお酒を造るっていうのがなんかロマンを感じます。


昔のお米が今の醸造技術で蘇る。

醸造技術は日々進化していると思うので、大正時代にこのお米を開発した時に

こんなに美味しいお酒になると、その頃の人たちは想像しなかったでしょうね・・



獺祭の在庫状況 (5月20日現在)

獺祭二割三分  720ml

獺祭三割九分 720ml 1,800ml 

獺祭三割九分スパークリング 720ml

獺祭50    720ml   1,800ml

獺祭50スパークリング 720ml  360ml



と、なっております。



 
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